小児特有の耳鼻科的問題は、お気軽に当院にご相談ください。
小児耳鼻咽喉科として、的確な診断と治療を行います。
また、お子様が風邪やインフルエンザなどに感染した場合、保護者の方も同じ病気に感染する可能性が高いものです。お子様を優先されご自身は医療機関を受診できないといったことも多いのではないでしょうか。
当院は、お子様の診療と併せて、保護者の皆様の診療も行いますので、遠慮なくお申し出ください。 大島駅、南砂町駅、亀戸駅、東陽町駅、錦糸町駅の間に位置している砂町銀座商店街にあり、受診後にお買い物にも便利です。
お子様の症状について
「熱は下がったが、なかなか鼻水と咳が止まらない」
「小児科でもらった薬を長く飲んでいるが症状が改善しない」
「風邪は治ったけど耳を触る、これって中耳炎?」
お子様は耳鼻咽喉科に関わる疾患で悩まされることが多く、小児科に行けばいいか、耳鼻科に行くべきか悩むことや、症状が改善せず心配になることも多いのではないでしょうか? 当院でよくお聞きする、お子様に関する疑問や質問にお答えすべく、特設コラムを作成いたしました。このコラムをご覧頂き、保護者の方の疑問が解消され、お子様の健康の一助となれば嬉しい限りです。
お子様のアレルギー性鼻炎
鼻水が続くので、鼻風邪かと思っていたら、アレルギー性鼻炎も併発しているということはよくあります。風邪と診断され薬を飲んでもくしゃみ、鼻水、鼻づまりが続く場合はアレルギー性鼻炎を疑います。
まだ免疫力が弱い幼少期は冷えや気温差、疲れなどが引き金となりアレルギー症状が出ることもしばしばです。
アレルギー性鼻炎は近年低年齢化が問題となっており、対処法としてはお薬の服用と並行してアレルギーの原因物質(抗原)を除去することも重要です。
アレルギー検査も実施可能ですのでご相談ください。
お子様の風邪
風邪と一言で言っても発熱、咳の有無、鼻水の状態など様々で、保護者の方にとって心配のタネとなるものです。症状による小児科か耳鼻科かどちらにかかるべきかは別途コラムでなるべく詳細を記載していますのでご覧ください。迷う場合は両方受診することも選択肢のひとつです。当院は地域医療の中で、小児科と耳鼻科が信頼関係を持ち、風通しのいい医療を行っていくことが、患者様にとって非常に大切だと考えております。
また、風邪はお薬のみではすぐに改善しません。免疫力の低い幼少期のお子様は風邪をひくことで免疫を獲得しており、1つの風邪が治りかけている最中に、再度風邪を引き症状がぶり返すようなこともよくあります。大切なことは、症状が悪化しすぎないようコントロールすることです。そのため症状によってお薬を変更したり、鼻吸いやネブライザーなどの処置を頻繁に行い夜によく眠れるようにしてあげることも大切です。症状がひどい場合には、耳鼻科で処置を継続することをおすすめすることもあります。
お子様の中耳炎
成長途中のお子様は、鼻と耳をつなぐ管が短いため中耳炎になりやすいです。風邪が治っても耳を触る様子がみられたり、風邪薬を飲んでも発熱が続く場合は耳の状態を確認するために耳鼻咽喉科の受診をおすすめいたします。
お子様の鼻吸引処置
鼻をかむことのできないお子様は、鼻水をすすってしまいウイルスが滞留することで症状が悪化したり、口呼吸になりウイルス感染しやすくなります。
鼻かみの練習も是非お家で積極的に行ってあげてください。
当院では鼻吸いのみでのご来院もお受けしています。鼻を吸ってあげることで症状の改善を促せますし、夜眠れることで機嫌が悪くなることも避けられます。お薬が手元にある時でも遠慮なくご来院ください。