

「信頼」を育む
患者様はもとより当院に関わる
全ての方々にとっての
「安心の最大化」を追求することで、
倫理観を伴う社会に信頼される
クリニックを目指します。

患者様は、通常何かしらの不安を持って、医療機関を受診されます。
医療である以上、100%の安心を獲得するのは本質的に困難を極めますが、私たちは診療を通じて、その「安心の最大化」を目指していきたいと考えます。
この理念には、患者様や地域の皆様、当院に関わる全ての皆様にとって『何が安心なのか?』を日々問い続け、その答えを、耳鼻咽喉科の診療を通じて形にしていくという私たちの思いが込められています。私たちは患者様に安心を提供することが、信頼を得ることに繫がると確信しており、信頼を得ることをモチベーションとして、医院として真の成長を目指していきます。
この理念の達成のために、当院は下記3つの行動指針を定めています。
行動指針1:敬意の心を持ち、互いを尊重します

院長の出身大学である順天堂大学の学是は『仁』でした。 これは、他を思いやり、慈しむ心と説明されます。もちろん当院においても、この学是を大事にしますが、当院では考えをさらに発展させ、医師・患者関係はもちろん、スタッフ同士、あるいはスタッフと回りの業者さんなど、全ての人間関係において「敬意の気持ちを持つ」ことを大切にしたいと思います。
さて「敬意の気持ち」とはどういうことでしょうか?
当院では相手の立場を認め、相手の気持ちになって考える事と解釈しています。人と接するにあたっては、広い視野を持ち、「相手の立場だったらどうだろうか」という視点で、物事を考える習慣を大事にしたいと思っています。これは患者様に対してだけで無く、スタッフ同士、すべての人間関係が対象となり、対人関係において、相手を尊重する風土を作っていきます。患者様へのサービス向上・人間関係における問題解決・正しい倫理観の形成につながり、社会に信頼されるクリニックを構築することにつながると考えています。
様々な人との関係において、互いに敬意を払いながら、相互理解の構築を図る事で、誠実で礼節を重んじる心を育んでいき、医院のホスピタリティの向上に努めます。
行動指針2:向上心を持って学び、成長を続けます

医学は日進月歩です。当院は患者様にとってメリットが高ければ、新しい治療を積極的に導入しています。また、診療の運営面においても、WEB問診システム、キャッシュレス決済など、患者様のサービス向上のために必要なことはできる限り取り入れて参りました。特に医療は行政の考えもあり、DX(デジタル化:digital-transformation)への対応は避けられないものになっています。私たちはDXによる効率化を行い、その効率化で得たエネルギーを、患者さんへの優しさに還元していきたいと思います。
また、私たちは医療サービスの提供全般において、新しい技術や知見を現場に取り入れることに、後ろ向きの態度をとることは許されないと考えています。現場に「新しいこと」を取り入れる際にはスタッフ全員で勉強会の場を設けています。
当院は「新しいこと」について向上心を持ち、常に前向きな姿勢で成長を続けていきます。
行動指針3:力を合わせ、共に支え合います

診療行為は医師が行いますが、診療の際には患者様の介助や、電子カルテの入力、時に検査や治療のご案内など、スタッフが診療に関わる場面が多いのが当院の特徴です。私たちは、診療は常に院長・医師を中心としたチームで行っているものと考えます。そして、私たちは日頃からチームワークの向上のために、日々互いのコミュニケーションを高めることに努めます。 規律を守り、独断的な行動を慎み、互いの長所を認め、互いの欠点を補う、そのようなチーム力の高い診療を目指すために、ともに協力し合います。
また、医療連携の場においても、専門施設や他院、補聴器販売店などの他施設へ紹介を行う場合に、一方的な紹介ではなく、「顔の見える医療連携」を行うことが重要であると考えています。当院はかかりつけ医の立場として、他の医療機関が得意とする医療についても正しく理解し、患者様が紹介先においても適切な医療サービスを受けることができ、また総合的な満足度が高められるよう、他院、他施設との連携を常に密とします。さらに当院を耳鼻科専門医として他院からご紹介いただいた患者様にもその期待に応えるべく努め、医療機関同士の信頼関係を構築していきます。
私たちは、このように院内では「チーム力」の向上に努めて、医療機関同士においても、「顔の見える医療連携」を行う事で、互いに支え合う気持ちを大切にして参ります。