当院の目標について
1:自己研鑽に基づいた親切な耳鼻咽喉科医療を提供します

日本耳鼻咽喉科学会認定専門医の院長を中心に正確・迅速な診断を行っています。
また、診療に当たっては患者様の心配事を払拭するためには何が必要かということを第一に考えて参ります。
これまでの研鑽に基づいた医療技術を駆使しながら、診療が医学的に正当であることはもちろん、さらにその上に高い倫理観を伴う正統な診療を志したいと思います。そして、何よりも心の通った親切な耳鼻咽喉科医療の提供に努めてまいります。
2:丁寧で説得力のある病状説明に努めます

医療器機の進歩により、内視鏡の小型化、デジタル画像の鮮明化がここ数年顕著になっています。
以前はお見せすることの難しかった耳・鼻・のどの状態を、最近は詳しく提示する事ができるようになってきました。当院では患者様に所見をお見せする事のできる器機については積極的に導入致しました。
この様に、画像や動画を用いて現状を詳しく説明し、丁寧で説得力のある病状説明に努めます。
3:互いに顔の見える医療連携を行います

順天堂関連病院で診療科長に従事した経験から、大学病院・専門施設への紹介を行う場合、一方的な紹介ではなく、顔の見える医療連携を行う事が重要であると考えました。当院は、かかりつけ医の立場として、患者様の満足度が高められるように、センターを中心とした他の専門施設との連携を密とし、有機的な対応ができるように努めて参ります。
4:人の和を大切にし、「敬意の気持ち」を育むことで、相互理解を構築します

出身大学である順天堂大学の学是は『仁』でした。これは、他を思いやり、慈しむ心と説明されます。
もちろん当院においても、この学是を基本としますが、当院では考えを発展させ、他人に対する「敬意の気持ち」を大切にしたいと考えます。
これは患者様との関係に留まらず、医院のスタッフ間においても、そして近隣の診療所、紹介を受け入れて下さる高次施設の方々との関係においても、スタッフ一同が育むべき気持ちであると考えています。
様々な人との関係において、互いに敬意を払いながら、相互理解の構築を図る事で、誠実で礼節を重んじる心を育んでいき、医院のホスピタリティの向上に努めて参ります。